アジアを中心に莫大な人気を誇っている「メタバース」のアバターについてお伝えしていきます。今回の記事はメタバースやアバターとは何か、アバターで何ができるのかと言うのを中心におすすめのアプリやZ世代についても触れていますので是非最後までご覧ください。
メタバースとは?アバターってなに?

メタバースとは一言で言えば「仮想空間」です。近いものにRPGがあります。仮想空間とはゲームの中ですが現実世界に近い遊び方ができるインターネット上のコミュニティです。メタバースの「メタ」は超越、「バース」はユニバースから来ています。仮想空間で有名なゲームは次のようなものがあります。
- どうぶつの森
- マインクラフト
- メイプルストーリー
どれか1つは耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。意外に身近なところに仮想空間があります。アバターはメタバース内の「自身」です。ゲーム上で操作する自身の分身がアバターで、アバターは自身の好みによって性別や容姿をカスタマイズできます。
アバターを作る?何ができるの?
アバターは自分で作ることができます。サービス内で提供されている選択項目から性別や顔の造形、服装に至っても好みにカスタマイズができるので「オリジナルのアバター」の作成が可能です。
メタバースに入ってアバターを操作すると、様々な人達と関わりを持つことができます。住んでいる国が違う方や、年齢が離れている方でもチャットなどを利用して会話することができます。また、メタバース内にあるショップへ行くとアバターへの着せ替えグッズなどが販売されています。中には有料のアイテムもあります。また、仮想空間内でアバターが自撮りを行うことも可能です。アバターの自撮りをSNS上にアップしている方も多数います。
Z世代のアバター人気
Z世代と呼ばれるデジタルネイティブ世代から絶大な人気を誇っているアバターやメタバース。アメリカでは、16歳以下の半分以上の人口がメタバースを利用しているデータもあります。アメリカ以外の国でもZ世代からのメタバース登録が過半数を締めています。また、Z世代が頻繁に利用するSNSですが、SNS上でもアバターを使ってダンスをしたり写真撮影などをした画像をSNS上に投稿しているZ世代が多いです。また、ディズニーやナイキ、ディオールなどのアイテムがメタバース上に参入していることからも人気の高さが伺えます。有名ブランドを身にまとったアバターで写真撮影をしたり、専用アプリで仮想空間に出掛けたりと様々なことができるため、アバターやメタバースはZ世代を魅了しています。
メタバース代表的なアプリ

メタバースでアバターを操作して遊べるアプリはいくつかあります。その中の有名な3つを紹介します。
クラスター
クラスターは主にメタバース内でアバター同士が交流することに特化したアプリです。メタバース内で観光地に行けたり、カフェやバーに行くことも可能で「バーチャル渋谷」に行くことも可能です。
フォートナイト
フォートナイトはバトル系のメタバースアプリですが、自分好みの島や町並みを作成したりと様々な遊び方ができるアプリです。「米津玄師」さんがフォートナイト内でライブ開催が行われたことで一躍有名になりました。
ZEPETO
アバターがとても可愛らしく作成できると人気が高いのが「ZEPETO(ゼペット)」です。ゼペットは自身の顔を撮影すると自動的に自身の顔に似たアバターを作成できます。ゼペットはSNOWという写真撮影アプリ会社が運営してるサービスです。自動的に作成されたアバターは、作成後でも登録後でも細かくカスタマイズすることが可能です。また、ゼペットを運営している「NAVER Z」にソフトバンクグループが200億円以上の出資を決めたことが話題になりました。
アバターで仮想空間を楽しもう!
専用のアプリで仮想空間にアクセスすると自由にアバターを作成して様々な人と交流が行なえます。また、メタバースは色々な方と交流が行えるため、とても楽しくて中毒性があります。楽しくてずっとプレイしてしまい、仮想空間に依存して現実世界でのコミュニケーションが減少してしまう場合もあります。メタバースで遊ぶ際はしっかりと現実世界でも人との関わりを持つようにして依存しないように心がけましょう。
まとめ
メタバースは現実とは少し違った仮想空間でアバターを使って人間関係を築いたり、アバターを理想や好みに沿って作成ができます。メタバースがより人気になり、メジャーになる可能性も十分にありますので今後が楽しみですね。実際に現実世界と仮想空間がより融合されていくのではないかと推測されています。仮想空間がより浸透すればアバターは文字通り「もうひとりの自分」と言えます。最後まで読んでくださりありがとうございました。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。