2022年7月30日(土)、三重県桑名市で伝統ある「桑名水郷花火大会」が、株式会社Meta Heroes(以下、Meta Heroes)によって提供されるメタバース空間で同時に開催されました。
メタバース空間でのライブ配信は初の試みで、リアルな花火大会がバーチャルのメタバース空間でも楽しめる企画になります。
開催経緯
新型コロナウイルス感染拡大などを受けて、全国各地の伝統あるイベントが開催できない現状を打破すべく、Meta Heroesでは都心や地方問わず「関係人口」を創出することをテーマにメタバース空間を提供しております。
三重県桑名市が長年伝統行事として開催してきた桑名市水郷花火大会の迫力と感動を全国に届けたいという想いで実施に至りました。
桑名市水郷花火大会とは
昭和9年に伊勢大橋完成記念として始まり、現在も伝統的な行事として受け継がれています。この花火大会の特徴は、水郷のまち・くわならではの川で行われることで、打ち上げ現場は揖斐川の中州に位置しています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、ここ2年間は中止となっていましたが2022年、3年ぶりに開催されました。
そして、2023年度も桑名水郷花火大会がメタバース会場で同時開催されました。
今年は7月29日(土)に行われ、現地の会場では4年ぶりに規制が緩和され、観客席数も昨年の5,000人から14,000人に拡大しました。
さらにメタバース空間でのライブ配信やYouTube配信でより多くの人々がその美しさと迫力を楽しむことができました。
画像引用元:「観光三重」https://www.kankomie.or.jp/report/1484「桑名市観光サイト」https://www.city.kuwana.lg.jp/kanko/tokushu/hanabi/index.html