メタバース・XRを活用した防災対策シミュレーションの開発に着手 デジタルとリアルの融合で社会課題解決に挑む

2024.09.01

※画像はイメージです

株式会社Meta Heroes(本社:大阪府大阪市、代表取締役:松石 和俊、以下:当社)は、2024年9月1日、日本の防災の日に合わせて、次世代の防災シミュレーションとして、Unreal Editor for Fortnite(以下:UEFN)やRobloxStudio、Minecraft等を活用したゲームメタバースの開発、AIを活用したプロジェクト開発に着手していることを発表いたします。このプロジェクトは、UEFNやRobloxStudio、Minecraft等を駆使し、リアルなグラフィックとインタラクティブな要素を組み合わせております。プレイヤーがバーチャル上で災害を疑似体験することで、地域の防災意識を高め、防災知識を広めます。

 

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未来の命を守る確かな備えを:開発開始に至った経緯

日本において、自然災害は予測不能であり、いざという時の備えが命を左右します。多くの社会課題解決に向けたマップ制作の経験を持つ当社は、これまで培った技術を活かし、FortniteやRoblox、Minecraftといった子どもたちに親しまれているプラットフォームを通じて、防災意識を高める新しいシミュレーションゲームの開発を進めています。

メタバース・AIを通じて、実際の施設を活かしたデジタルツイン施策を展開します。デジタルとリアルの融合を駆使し、災害時に命を守るための行動を学ぶ機会を提供し、実体験に備えて命を守るための知恵と行動力を育んでまいります。

 


若年層に人気のプラットフォームでの展開のメリット

今回の防災シミュレーションの開発は、若年層に人気の高いFortnite、Roblox、Minecraftといったプラットフォームを活用して行われます。これらのプラットフォームを選択した理由は、ゲームを通じて防災意識を高めるだけでなく、より多くの子どもたちにアクセスしやすい環境を提供できるからです。ゲームコミュニティ内での展開を通じて、これらのゲームを教育ツールとして活用し、多くの命を守ることができると期待しています。

防災シミュレーションの概要

本シミュレーション空間は、子どもから大人まで幅広い層に向けた教育ツールとして設計しており、プレイヤーは災害発生時に直面する様々なシナリオに挑戦します。例えば、地震、台風、津波などの災害シナリオが用意されており、それぞれの状況下で適切な判断と行動を求められます。また、プレイヤーは災害に備えるための知識をゲーム内で学び、現実の災害時に役立つスキルを習得することができます。

 

ESGに対する取り組み

本シミュレーション空間は、ESG(環境・社会・ガバナンス)とウェルビーイング(幸福・健康)という現代社会の重要課題に対応した革新的なプラットフォームです。このプロジェクトでは、自然災害のシナリオをリアルに再現し、ユーザーが災害に対処する能力を高めることを目指しています。ESGの観点からは、社会的な責任を果たし、地域社会の安全性を高めるための取り組みとして位置付けられています。同時に、ウェルビーイングの側面では、ユーザーが安心して学び、成長できる環境を提供することに重点を置いています。災害時の精神的なストレスや不安を軽減するため、心理的なサポート機能も組み込まれており、このメタバース内での教育体験が実生活におけるレジリエンス(回復力)の強化につながることを目指しています。

このように、本シミュレーション空間は、環境保護や社会的貢献といったESGの価値観と、ユーザーの健康と幸福を守るウェルビーイングを一体化させた総合的な取り組みとなっています。

 

 

自治体との提携

当社は、地方自治体との提携を強化し、防災対策シミュレーションの開発を進めるとともに、防災教育の一環として様々なイベントやワークショップを開催する予定です。具体的には、各種自治体の震災避難所をリアルに再現し、住民が避難までの導線を正しい知識で学べるような取り組みを行います。これにより、地域社会全体の防災力向上に貢献してまいります。

 

 

専門家との提携

当社は、今後の予定として、防災に関わる専門家との提携を発表いたします。これらの専門家の正しい知識をメタバース空間上に反映していく予定です。専門家との連携を強化し、彼らの知見を広めるお手伝いを通じて、地域の防災力向上に寄与してまいります。

 

 

株式会社Meta Heroes

私たちMeta Heroesは、テクノロジーの力で命を守ることを行い、同時に社会課題の解決に全力で取り組むヒーローであり続けます。防災メタバースやデジタルツイン技術、AIを駆使し、地域社会や防災の専門家の方々と連携して、災害に対する備えを強化し、安心・安全な未来を創造します。

私たちの使命は、皆様と共に、災害から命を守るための力を育み、同時にテクノロジー教育を行うことで持続可能な社会の実現を目指すことです。この挑戦に共に立ち向かい、未来を切り拓くヒーローの方々との提携を順次発表させていただくことで、ヒーローをつくるヒーローになることをお約束します。

 

株式会社Meta Heroes 代表取締役 松石 和俊 コメント

私は熊本で生まれ育ちました。2016年4月14日に発生した熊本地震にて、家族や仲間たちが被災した姿を目の当たりにし、当時の無力な自分を痛感しました。私たちが行うべき本当の復興とは何なのかを考え続け、一時的ではなく、持続可能なプロジェクトをつくりたいという想いを抱き、多くの関係者の方々との連携により今回のローンチにつながりました。

株式会社Meta Heroes
代表取締役 松石和俊

9月1日防災の日とは

防災の日は、日本で毎年9月1日に設定されており、1923年に発生した関東大震災をきっかけに制定されました。この日は、災害への備えと意識を高めるために、全国で防災訓練や啓発活動が行われます。9月1日を含む1週間は「防災週間」とされ、特に地震や台風といった自然災害に対する備えが強調されます。

 

防災訓練への参加率に関する実態

東京消防庁の調査によると、防火防災訓練に一度も参加したことがない人の割合は約63%に上ることが明らかになりました。多くの人が参加意向を持っているものの、実際の参加率は低いことが示されています。(引用:第3章 防火防災訓練に関するアンケートとその分析 平成27年)

 

※本記事の内容は、Epic Games、Roblox Corporation、Mojang Studios によるスポンサー提供、支援、または運営されたものではありません。

 

会社概要

 

【株式会社Meta Heroes 】

 

 

設立:2021年12月03日

代表取締役:松石和俊

大阪本社:大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル8F

コミュニティスペース「Meta Heroes Guild」:大阪府大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田ビルB1F

DX教育スペース「Hero Egg」:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1F

eスタジアムなんば本店内

オフィシャルサイト:[https://meta-heroes.io]

X(旧Twitter)アカウント:[https://x.com/metaheroes_100]

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